磁石の歴史

紀元前
指南車 2600年 古代中国の黄帝が『指南車』を作る
600年   古代ギリシャのターレスが『天然磁石』について述べる
239年   古代中国の呂不韋が『呂氏春秋』を編さんする
70年     古代ローマのルクレティウスが『物の本質について』を著す

紀元後
77年     古代ローマのプリニウスが『博物誌』を著す
290年   中国の陳寿が『三国史』を著す
797年   菅野朝臣真道らが『続日本紀』を編さんする
822年   景戒が『日本霊異記』を編さんする
1600年 イギリスのギルバードが『磁石論』を著す
1641年  ドイツのキルヒャーが『磁石あるいは磁気の術』を著す
1785年  フランスのクーロンが『電気と磁気についての研究』を発表する
1800年  伊能忠敬が『方位磁石』を使用して測量を開始する
1820年  デンマークのエルステッドが『電流の磁気作用』を発見する
1831年  イギリスのファラデーが『電磁誘導』を発見する
1895年  フランスのキュリーが『キュリー温度』を発見する
1917年  本多光太郎が『KS鋼』を開発する
1931年  加藤与五郎・武井武が『OP磁石』を開発する
1932年  三島徳七が『MK鋼』を開発する
1934年  本多光太郎らが『NKS鋼』を開発する
1967年  初の希土類磁石『サマリウム・コバルト(サマコバ)磁石』の登場
1983年  『ネオジム・鉄・ボロン(ネオジム)磁石』の登場