各原料を配合します。
配合した原料を溶解炉にて高温で溶解し合金を作製します。
でき上がった合金を微粉末にします。微粉末は直径3~4μm程度になります。
微粉末を粘結剤と混合し金型に入れてプレスします。
約1100℃で焼結した後、約600℃で熱処理し磁気特性を高めます。
磁石の残留磁束密度や保持力、最大エネルギー積などの磁気特性を測定します。
でき上がった磁石母材を研削加工し製品寸法に仕上げます。
防錆処理(錆び防止)として表面処理を行います。通常はニッケルメッキです。
加工、表面処理が終わった磁石の寸法及び外観の検査を行います。
着磁機で磁場を与えます。
製品検査に合格した磁石は、梱包して出荷します。